AIKA

随分以前に何かで読んだのだけど、有性生殖は実に非効率なシステムだという話の中で、
単細胞生物のように分裂増殖(無性生殖)で増えるのであれば、1つの細胞が単純に2つになる。(1回の分裂で2倍になる)
DNAも単純に複製を作るだけ。(まるでコピペ)

ところが有性生殖では、2つの個体が互いに相手を探す。
相手と遭遇できても、互いに正しい相手かを判断しなくてはならない。
その相手に生殖準備が整ったことを確認し、ようやく生殖行為。
だが、必ず成功というわけにはいかず、運良く受精･着床し成長できて初めて次世代が生まれる。

有性生殖は単純な2分裂に比べ、遙かに長い時間とエネルギーが必要。

人間も分裂増殖で増えるのであれば効率的であり少子化も免れたかも知れないが…。

有性生殖の優位性は「別個体の遺伝子」が交わって、より「高度な次世代」が誕生することにあるらしい。
つまり、簡単に言えば「子供」は「親を超えなければいけない」ってことなのだろう。

で、あいかの性格はどうだろう？

几帳面で口うるさいところなんかママそっくり。（ホントに口うるさい）
車を駐車して、ハンドルが回ってる状態が気に入らないらしい。
「パパぁ、ハンドルまっすぐして！！」
「はぁ？もう動かんよほら！」（ハンドルを回してみせる）
「エンジンかければ動くやろ！」（あいかホントに4歳になったばかりかぁ？オイ）
「ハイ」と答えて仕方なくエンジンをかける。

そうでありながら、のんびりしててマイペースなのはパパそっくり。

さて、こんな両親の次世代として生まれたあいか。
どんな風に親を超えてくれるだろう。楽しみにしている。

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