AIKA あいか アイカ

今回はこれにクリーンインストールでVistaを入れてみる。
HDDは60Gでリカバリー領域が3G程度あり、残りはCドライブとDドライブにパーティションを切っている。

当然以下のモデルでも対応できるハズ。
dynabook SS SX/190NRモデル（型番：PASX190NR）
dynabook SS SX/190NKモデル（型番：PASX190NK）
dynabook SS SX/290NRモデル（型番：PASX290NR）
dynabook SS SX/290NKモデル（型番：PASX290NK）

ご存じの通りSS SXは1スピンドルなのでDVD-ROMどころかCD-ROMさえも付いていない。
CDブート対応のドライブが必要。
手元にあるのはNOVAC NV-ST2110CU
USBバスパワー＆ACアダプタの2WAY電源供給とあるが、SS SXはバスパワーの電力が少ないので、アダプタが必要らしい。Windows上での読み書きはアダプタなしでこなすが、OSのインストールは本当にアダプタなしではできなかった。

VistaはEnterprise、インストールは比較的簡単。
時間はそれなりにかかるが、ほとんど無人インストール感覚だ。
インストールが終わるとドライバがいくつか認識できていない。
サウンドドライバはネット上からインストールされたが、Blutoothと指紋認証、HDDプロテクションが認識されていない。
とりあえずXP用のドライバを入れてみるが、途中で停止したり、ハードを認識しなかったりと使えない。
Bluetoothはどうしても必要なので、ようやくここを見つけてダウンロードする。
Bluetoothは見事解決し、後は指紋認証とHDDプロテクションのドライバだ。
何れ対応ドライバも出てくることを期待しつつ、Vistaを使ってみようと思う。

ちなみにWindows エクスペリエンス　インデックスの基本スコアは"1"
1番良いのではなく1番悪いそうだ。
1番高い評価が"5"らしいが、190NRの場合、プロセッサが"2.7"　メモリが"4.1"　グラフィックスが"1.9"　ゲーム用グラフィックスが"1.0"　プライマリハードディスクが"3.4"ということらしい。
このエクスペリエンス　インデックスはいわゆる平均値ではなく、一番低いもので評価されるようだ。
他の項目がすべて"5"であっても1つだけ"1"があればWindowsVistaはそのPCを"1"と評価する。なんか変。

おかげでAeroが使えない。不要な機能だが、使えないというのと使わないというのはやはり違うし気分が悪い。

他のデスクトップ2台はそれぞれAthlon64 3500+のマシンが"4,2" AthlonXP 3200+のマシンが"3.7"。
これ位であればAeroは使えるがイラストレータやフォトショップなどのメモリをそこそこ必要とするアプリケーションを複数立ち上げると問題が出てくる。
現在1Gのメモリを積んでいるけれど、あと1G(計2G)はあったほうがいいと思う。

Windows95が出た時は16Mとか32Mのメモリでも動いてた。
それを64Mに増設した時のパフォーマンスには驚いた。それがWin98になりメモリは128Mが理想。
Windows2000では128Mから256Mあればよかった。
WindowsXPでは最低64Mとは表記があったが、あくまでも動くというレベル。
実際に512Mは必要だったと思う。

今ではメモリが2G？さすがに5年の歳月は大きかった。