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2005年02月18日

●ドッグヴィル

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ニコール・キッドマンは僕の中ではトム・クルーズの元妻ってだけで特に何の魅力も無い女優さんだったりしたのだけれど、これを見てイメージが変わった。

「前振りはいいから早く本編に入れよ」な~んて思いながら観てたんだけど、オイオイ、最後までずっとこのセットのままでいくのかぁ?と気づいたときにはもう深夜3時半。嫁さんに「早く寝ろ!」と言われ、翌日再度チャレンジ。
へ、3時間もあったの?そんなに時間を気にさせない作品だった。

さて、人間の集団心理の愚かさというのは日本だけではないんだね。
学校でよくいう「イジメ」なんてのは日本にしかない現象だと思っていたら。
個々の人間というのは結構いいところが沢山あるのだけど、何でだろうね、あの「集団心理」ってのは。でも最近は「単独」でもおかしな奴が増えてきたけど…

まぁ、映画の解説をする気は無いので、見たい人は見てね。でも…意見が分かれるこの映画、それなりに覚悟して観ること。
これまで見たことのない映画にだってのは間違いなくいえると思いますよ。

ラストはぼくにとって、予想通りだったかも…。

この映画は二コールキッドマンに主役を依頼したため制作費がなくなってしまったのであろうという人もいたが、そういう観方もありか。

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